




メタボをはじめ、健康課題が山積みの宮城県。「スマートみやぎ健民会議」は企業・保険者・大学など産官学が力を合わせ、県民の健康づくりを推進することを目的に設立されました。会員になることで健康に関する情報が定期的に届くほか、積極的に健康づくりに取り組む企業、団体としてイメージアップにつながります、また、会員間の情報交換を通じて、新たな事業の広がりも期待できます。
「みやぎヘルスサテライトステーション」は県民の皆さまが、買い物帰りなど日常生活の中で気軽に健康づくりに取り組める拠点のことで、薬局やドラッグストアなどに設置されています。ステーションでは、健康づくりに役立つ冊子・チラシの入手、血圧などのチェックをはじめ、健康に関するレッスンや相談会などのイベントに参加することができます。
「みやぎウォーキングアプリ」は、1日にあと15分(1500歩)歩くことをサポートするアプリです。アプリでは現在地から1500歩で到達する地点の表示や、宮城県内のウォーキングコースをご案内します。また、宮城県のご当地キャラクターたちがアプリのマップ上にランダムに登場するほか、さまざまなイベントや歩数ランキングに応じて景品がプレゼントされるなど、気軽に楽しくウォーキングを続けられる工夫が満載です。
平成28年県民健康・栄養調査結果によると、宮城県の20~40歳代では、目標である1日350gに対し野菜が約100g不足しています。また予備群も含め、メタボが全国ワースト2位。高血圧の受療率も高く、その原因のひとつに食塩摂取量の多さが挙げられています。これを受け、県では県民の健康への意識を高めることを目的に「野菜! あと100g」「減塩! あと3g」を目指す「ベジプラス100&塩eco」を推進しています。